取引先と話をして売上を取ってくることが、営業マンの仕事です。
しかし、外出ばかりしている訳にはいきません。
パソコンを使い、見積もり作成や売上管理、分析なども大切な仕事の一つです。
パソコン作業に手間取っていると、本来すべき取引先との商談を削ることにもなり兼ねません。
パソコン作業にかかる時間を短縮できるショートカットキーを使いこなして、強い味方を手に入れましょう!
・文字のコピー:Ctrl+C
何かと使うことの多いコピー。
選択した範囲の文字や数字を一時的に仮保存しておく機能。
貼り付けと組み合わせて使うことで、資料作成や検索などの効率が格段にあがります。
一番使うショートカットキーとも言えるでしょう。
・文字の切り取り:Ctrl+X
コピーと同様に選択した範囲の文字や数字を一時的に仮保存しておく機能。
しかしコピーとの違いは、選択した範囲の文字が貼り付け後に消えてしまうので注意が必要です。
・文字の貼り付け:Ctrl+V
コピーや切り取りのショートカットキーで仮保存した文字や数字をそのまま入力することができます。
コピーと組み合わせて使うことで、資料作成や検索などの効率が格段にあがります。
一番使うショートカットキーとも言えるでしょう。
・ウインドウを片方に寄せる:+方向キー
開いているウインドウを画面の片側に寄せることができます。
例えばこの機能を使うことで画面の左半分で検索サイトを見ながら、右半分でワードに文字入力をするということが簡単にできるようになります。
・拡大、縮小:Ctrl+マウスのスクロールポインター
画面の文字の拡大縮小が簡単にできます。
エクセルやワードにも使えるため、Ctrlキーを押しながらマウスのポインターを前後させるだけで素早く見やすい大きさに変えることができます。
表示画面を拡大、縮小できます。文字だけでなく、JPG画像、PDF資料などにも使えます。
・デスクトップのフォルダやファイル名変更:F2
デスクトップにあるフォルダやファイルの名前を変更できるようになります。
このショートカットキーを使うことで、ダブルクリックして間違えて開いてしまうなどの誤操作を防ぐことができます。
・デスクトップを表示:Windows+D
デスクトップ画面に一発で戻ることができます。
複数のウインドウや資料を開いている時に、一つずつ最小化する手間がなくなります。
・入力中の文字をカタカナに変換:F7
文字入力の強い味方のカタカナ変換キーです。
文字入力中であれば、Webページやエクセルなど共通してカタカナに変換することができます。
・ファイルを保存する:Ctrl+S
ファイルを保存する際に便利なショートカットキーです。
こまめに保存をする癖をつけておけば、間違えて消してしまった、パソコンのトラブルで作業ファイルが消えてしまったなどのトラブルのリスクを最小限にすることができます。
・複数選択:Ctrl+選択(クリック)
複数を選択する際に役に立ちます。
ファイル、フォルダの複数選択やエクセルでの複数選択など幅広い場面で活躍します。
・ウインドウを閉じる:Ctrl+W
開いているウインドウを一発で閉じることができます。
このショートカットキーを使いこなすことで、閉じる際に右上のバツ印までポインターを移動させる手間がなくなります。
まとめ
よく使っている機能だし簡単な作業だから、なにもショートカットキーを使わなくても出来る。
と思う方も多いと思います。
しかし、よく使う機能だからこそ、ショートカットキーを使いこなすことで、時間短縮に繋がり効率的なパソコン作業につながります。
たかが数秒。
されど数秒です。
その数秒の積み重ねが1日の終わりに大きな差となっていることでしょう!