・仕事やビジネスに腕時計って必要?
・携帯電話で時間がわかるから、わざわざ腕時計をする必要性を感じない
・ビジネスには、どのような腕時計がいいのかわからない
携帯電話の普及で腕時計以外に時間を知ることができるようになったことで、わざわざ腕時計をする必要性を感じない人も多いのではないでしょうか?
確かに時間を確認するという目的だけであれば、携帯電話があれば十分だと思います。
しかし、それでも私は営業マンは腕時計をすることをおすすめします。
なぜ腕時計をおすすめするのか、自身の経験談を交えて解説します。
今回は営業マン以外にも、新社会人や就職活動中の方が、失敗しない腕時計の選び方についても教えます。
腕時計に関するアンケート調査について
「腕時計に関するアンケート」
インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「腕時計」についてアンケートを行い、腕時計をつける理由・つけない理由や腕時計の重視する点、腕時計にまつわるエピソードなどについてまとめました。
引用元:「腕時計」に関するアンケート/ネットリサーチDIMSDRIVEの公開アンケート調査結果【DIMSDRIVE】
調査は2018年4月20日~5月11日にかけて実施し、DIMSDRIVEモニター3,796人から回答を得ています。
外出時の時間の確認方法
■外出時の時間の確認方法
外出時に時間の確認は、「腕時計」49.3%、「スマートフォン・携帯」45.0%となっており、 ほぼ半数ずつという結果であった。
引用元:「腕時計」に関するアンケート/ネットリサーチDIMSDRIVEの公開アンケート調査結果【DIMSDRIVE】
腕時計で確認する人と携帯電話で確認する人は、ほぼ半数ずつという結果でした。
腕時計をつけない理由
■腕時計をつけない理由
1位. スマートフォンや携帯を見れば時間がわかるから
引用元:「腕時計」に関するアンケート/ネットリサーチDIMSDRIVEの公開アンケート調査結果【DIMSDRIVE】
2位. 腕時計は汗で蒸れるから
3位. つけ外しが面倒だから
腕時計をつけない理由として「スマホでわかるから」という理由が約7割を占める結果でした。
腕時計をつける理由
■腕時計をつける理由
1位. 時間を知りたいときにすぐ見られるから/見やすいから
引用元:「腕時計」に関するアンケート/ネットリサーチDIMSDRIVEの公開アンケート調査結果【DIMSDRIVE】
2位. 腕時計が好きだから
3位. ファッション(衣装コーディネート)の一部だから
腕時計をつける理由で、時間の確認のしやすさにメリットを感じていることアンケート結果から、みてとれます。
異性から見た素敵な腕時計をしている人について
■素敵な腕時計をしている人について
素敵な腕時計をしている人(異性)についてどう思うか尋ねたところ、「おしゃれ」37.9%が最も多かった。
次いで、「趣味の良さがわかる」18.0%、「好感度が上がる」14.3%、「上品な雰囲気を感じる」13.4%が 続いた。<男女別>
男女別では、女性は男性に対して「仕事ができそう」と思う人が多く、男性は「羨ましい」と思う人が女性に 比べて多いようだ。
引用元:「腕時計」に関するアンケート/ネットリサーチDIMSDRIVEの公開アンケート調査結果【DIMSDRIVE】
異性から見て素敵な腕時計をしている人についてどう思うかの質問に対して、80%以上の人が腕時計をしている異性に対して好意的な印象を抱いている結果になりました。
営業マンは時間を知りたい時にすぐ見られることが重要
外まわりで移動を繰り返す営業マンにとって、知りたい時に時間をすぐ見られることは何よりも重要です。
次の商談までの時間や商談中の残り時間、移動の所要時間の確認など時計を見る目的も状況も様々です。
例えば、商談中に話がまとまらず長引いている時に、次のアポイントまでの時間を確認する場合、携帯電話を取り出して時間を確認すると商談相手に時間を気にしていることを露骨に伝えることになりなります。
これがきっかけで、大事な商談がストップしてしまうことがあります。
しかし腕時計をしていれば、目線を下げるだけで時間を確認することができます。
1回の商談目安は1時間というのが暗黙の了解。
雑談に時間を使いすぎで本題に時間がなくなり、次回に持ち越しなんてことも。
商談相手に気がつかれないように、時間を確認できるこは、営業マンに腕時計をおすすめする理由の全てとも言えるポイントだよ!
営業マンは携帯電話を使用している時間が多い
営業マンは外まわりの途中でも取引先や社内と電話で連絡を取り合うことが多くあります。
携帯電話で話をしている時は携帯電話で時間を確認することができなくなります。
会社支給の携帯電話とプライベートの携帯電話の2台を持ち歩いている場合でも、通話中は片手がふさがってしまうので、カバンの中などにあるもう1台を取り出すことも一苦労となります。
このような場面でも腕時計をしていれば、すぐに時間を確認することができます。
腕時計でおしゃれを演出して好感度アップ
営業マンは主にスーツを着用しますが、スーツや靴でおしゃれを演出するのにも限界があります。
そこでワイシャツの袖口からチラリと見える腕時計がワンポイントとなり、おしゃれな印象を与えることができます。
腕時計のデザインによっては、上品な雰囲気になったり、仕事ができる印象を与えることができます。
営業マンは身だしなみが重要。
商談を進める上で好印象であることは大きな武器になるよ!
ビジネスでつけるおすすめの腕時計
ビジネスで腕時計をするメリットはわかったけど、どんな腕時計が良いのかわからない。
普段、腕時計をつけない人からすると、こんな悩みがあっても当然です。
ここからは、ビジネスでつけるおすすめの腕時計をご紹介します。
表示はアナログ表示を選ぶ
時間の表示方法で数字で示すデジタル表示と、針で示すアナログ表示があります。
ビジネスで使うなら、アナログ表示をおすすめします。
アナログ表示であれば、予定の時間まであと何分あるという感覚を視覚的に把握したり、所要時間を逆算したりする時に便利です。
また、ぱっと見で時間軸を掴みやすいというのもアナログ表示の良いところです。
日付表示があるものを選ぶ
ふとした場面で今日が何日なのか確認する場合にも、腕時計に日付表示がついていると、時間を見る感覚で簡単に日付を確認することができます。
時刻の数字は認識しやすいものを選ぶ
おしゃれを意識するばかりに、腕時計のデザインが特殊なものを選んでしまうと、1番の良さであるぱっと時間を確認できるという腕時計のメリットを無くしてしまう場合があります。
そうなっては本末転倒なので、時計として機能するデザインを選びましょう。
ベルトは金属がおすすめ
ビジネスで腕時計を使用するとなると、ほぼ1日中、着用していることになります。
そうすると、どうしても汗で蒸れたり砂ぼこりで汚れたりします。
汗や砂ぼこりで汚れても、金属であれば掃除も簡単で、耐久性にも優れています。
革ベルトはおしゃれですが、複数の腕時計を使い分けて着用する方におすすめです。
金属ベルトの隙間に入った汚れは、柔らかい歯ブラシで簡単に汚れを落とすことができるよ!
まとめ
・時間を知りたい時にすぐに見れる
・両手がふさがっていても、時間を見やすい
・商談中でも目線一つで時間を確認できる
・スーツの袖口にワンポイントアクセサリーとしてオシャレ度アップ
・ビジネスで使うならアナログ表示
・日付表示がついているものを選ぶ
・時刻の数字は見やすいものを選ぶ
・1本目の腕時計なら金属ベルト
腕時計というとハイブランドのイメージがありますが、最初はブランドにこだわらず、予算のなかで選ぶのがおすすめ!