新型コロナウイルスの感染予防対策の観点からオンライン商談が急速普及しています。
営業マンとして、取引先からオンラインでの商談を希望されたとき、恥ずかしい思いをするかもしれません。
また、商談中に操作トラブルに対応できず、あたふたしてしまうと大事な商談機会を台無しにしてしまう可能性があります。
このような話を聞くと、怖がり余計に避けてしまうかもしれませんが、オンライン商談も上手に行えば、リアルの商談以上に自分の武器となります。
コロナの出口が見えない状況だから、今からでも間に合う活用方法をご紹介します!
zoomとは
パソコンやスマートフォンなどの端末で、映像や音声のやり取りができるオンラインツールです。
インターネットの接続環境があれば、いつでもどこでも手軽に使用することができます。
また、最大1,000人まで同時参加することができるのも大きな特徴の一つです。
zoomのメリット
誰でも簡単に参加できる点がzoomの最大のメリットと言えます。
オンラインツールはzoom以外にもありますが、事前に情報登録や相手IDの取得などが必要となる場合があります。
zoomではホスト(主催)側以外の登録は不要で、専用URLを共有すれば、登録なしで参加することができます。
よって、ビジネスの商談でも相手の登録有無関係なく商談を持ちかけることができます。
オンライン商談とリアル商談との違い
リアル商談(実際に会って商談)の場合
メリット
- 相手の些細な反応も掴みやすい
- 訪問の場合、会社の雰囲気や社風など確認できる
- 雑談など仕事の話以外の会話がしやすい
デメリット
- 時間と場所の制約が発生する
- 複数人で行う場合、スケジュールを合わせるのが大変
- 移動のための時間や費用が発生する
オンライン商談の場合
メリット
- 移動のための時間や費用がかからない
- インターネットとの接続環境があれば、いつもでどこでも行える
- 録音、録画ができる
デメリット
- 相手の反応を掴みづらい
- オンライン接続している周辺環境(騒音など)に注意しなければならない
- インターネット接続ができない、不安定な場合には行うことができない
- 一方的に話している感覚がある
どちらが優れているということではなく、メリット・デメリットを理解しその場に応じて適切なものを使い分けるという意識をもつことで、今まで以上に効率的な活動ができるようになります。
まとめ
必要に応じてオンライン商談を活用すれば、今まで以上に効率的な活動ができるようになります。
そのためにもオンライン商談での操作方法や注意点を事前に理解しておくことが大切です。